2019年に発売、発表されたiPhone11シリーズでは、さらなるiPhoneの進化が遂げられています。iPhone11proに搭載されているプロセッサは「A13 Binonicチップ」と呼ばれるものであり、かなり高度な処理をスピーディかつ正確にこなすことで知られています。iPhoneに採用されているプロセッサは元来apple社が独自に開発しているものであり、メモリ消費の大きなアプリケーションをインストールしたとしても、サクサクとした動作で快適に利用できるでしょう。
ちなみに2018年に発売されたiPhone XRのプロセッサは「A12 Binonic」であり、このプロセッサと比べるとA13は20%も処理の高速化が認められています。処理の重たいアプリをマルチタスクでサクサクと切り替えながら使用することはもちろん、複数のアプリをインストールしてできることの幅を広げたりなど、利便性もかなり進化しています。ちなみに初代iPhoneに搭載されていたプロセッサは「Samsung 32-bit RISC ARM 1176JZ(F)-S v1.0」であり、処理速度を測定するベンチマークスコアも測定不能となっています。